どうも、櫻宮です。
主婦ライターの櫻宮ヨウです。
先日、新型コロナワクチンを打ってきた。
どれぐらい需要があるのかはわからないが、自分の覚書程度にレポートを書いてみようと思う。
……の第4段。
最初に書いておくが、この記事は新型コロナワクチンの接種を強要するものではない。
接種するかしないかは、個人の判断で決めることだと思っているので、ご理解いただきたい。
前回のレポートはこちら

最初から読む場合はこちら

接種後はびっくりするほど楽勝。からの帰宅
接種後は、あまりにも何事もなく、何事もなさすぎることに不安を感じるほど何事も起こらなかった。
……しかしそうは問屋が卸さない。
卸すわけがないのだ。
とは言ったものの、前述しているとおり、接種後から帰宅してしばらくまではまったくなんともない。
なんなら元気すぎて、2回目に備え当初の最寄り駅と聞いていた京阪電車「北浜駅」までのルート確認をしながら帰ったほどだもの。
大阪メトロ「谷町四丁目駅(以下:谷四)」から歩くよりはちょっと歩くね。
櫻宮が歩いた時間帯はまさに昼時の12時台なため、オフィスから昼食を買いに行く人と結構すれ違った。
不用意に不特定多数の人との接触は避けたいので、考えねばならないかも。
あと日陰がない。
谷四側から来ると、結構日陰なのでこの点は評価したい。
よって2回目も谷四から行こうと決意。
乗り換えるの面倒くさいけど。
ヨウ散歩よろしく、北浜駅へ向かう途中に入店待ちの列をなしているパン屋さんを発見。
ちゃっかり並んで買って帰るほどの「でぶりずむ」っぷりを披露する。
惜しげもなく披露できるパン好きなので仕方があるまい。
素朴な外観。
うむ、いい感じ。
明日の朝ごはんにしようとコロッケサンドやら焼きそばパンやら買ってたら、食パンも欲しくなってすんごい荷物になってしまい後悔するも満足。
パンに罪はない。
パン、さいっこー!
まあこのぐらい余裕綽々とした雰囲気で家路につくのであった。
でも副反応が早く出る人もいるみたいだし、できればサクッと帰宅することをオススメしたい。
帰宅後はすぐにお風呂に入ること!
帰宅後しばらくして、接種した部分が重だるく感じはじめる。
痛いのは痛いんだが、痛みというより、重くだるいことがかなりツライ。
ヤババの極みだ。
しかしこの時点ではまだまだ副反応序盤だということを後で知ることになる。
基本的にイヤな予感が当たるタイプの櫻宮。
なんだかイヤな予感しかしないので、そそくさとシャワーを済ませる。
いつもならこんな時間には入らない。
いつもなら22時ぐらいなのにまだ夕方。
なんか小学生になった気分。
この時点では髪を洗う時などに腕を上げるとイヤな衝撃をくらい、ちょっと変な声が出る程度。
なんとかドライヤーなど腕を上に上げる動作もクリアはできた。
しかしここからが地獄の始まりだったのだ。
大事なことなのでここできっちりお伝えしておこう。
……腕が動くうちに、動かしても耐えられるうちに……ですよ。
ほんま(涙)。
腕がだるいってこれほどまでにツライことなの!?
お風呂に入り、食事を取る頃には接種した部分が肩パン思いっきり食らったみたいに重だるくなっていた。
当然食事は作ってはいない。
事前に温めるだけで素敵なおかずが食べられる「旬すぐ」さんのストックを準備しておいたのだ。
「旬すぐ」オススメ、まじ、リスペクト。
宣伝はこのへんにしておこう。
ここからはとにかく腕のだるさに延々と苦しめられる。
左腕に接種したのだが、櫻宮は基本左側を下にして寝ている。
つまりうっかりいつもの方向に寝返りを打とうものなら、なかなかの叫び声をあげてしまうレベルでツライ。
しかしあくまでも「だるい」なのだ。
だるさだけで人間ここまで具合が悪くなるものなのかと思い知らされる。
おかしいな。
副反応って若い人だけのものじゃないのか?
なんて思いながらもう布団から起き上がる気力もなくなり、ひたすらスマホ片手にSNSで時間がすぎるのを待つ。
きっと時間薬だと信じるしかなかったのだ。
当然とっとと鎮痛剤はぶっこんでいる。
椎間板ヘルニアを悪化させて歩けなくなる寸前までやらかした経験のある櫻宮は、ぬかりない。
1回目の鎮痛剤服用後にスマホのアラームを次回服用可能時間にセット。
2回目を早く飲みすぎないためにと、アラームが鳴れば鎮痛剤が飲める! と喜ぶためだ。
ちなみにこのダルダル二の腕攻撃は、翌朝まで楽勝で続いた。
何回も苦しんでうめいて起きていたが、薄い壁一枚隔てた隣の部屋で寝ている息子氏は、いつもどおり爆睡していた。
ええのぉ……。
接種後24時間ぐらいまでは楽勝でしんどい
櫻宮の打ったワクチンは「モデルナ」なので、1回目でもいろいろな副反応が起こりやすいことは聞いていた。
幸か不幸か、櫻宮に出た副反応は腕のだるさだけだった。
正確には二の腕が燃えるように熱を持っていたのもある。
しかしこれだってかなりしんどい。
だから副反応が出たとか出てないとか、出た自慢とか出なかった自慢はよそうではないか。
マウントの取り合い、いくない。
なにもできずに寝込んでいる櫻宮の心の友はSNSだ。
ひたすら腕がだるくてしんどいつぶやきをしたおしていた(笑)。
すると、ワクチン接種に対し熱量の強い友人から、「接種後24時間ぐらいからがピークらしいぞ」とお知らせが入る。
まだまだやん……(この時点一応そろそろ24時間が経過する頃)
腕を上げると変な声が出るレベル。
うっかり腕を使うと「ぎゃっ」ってなるレベル。
右利きでよかったと神に感謝するレベル。
とりあえず、みんな、鎮痛剤とか冷やすのとかで乗り切って。
噂では接種後に腕をぐるぐる回すとか(2回目接種のときコレはやめとけとお医者さんに言われたので穏やかにすごしてほしい)、水分摂取を多めにするとかで緩和したケースもあるみたいなので、やれることは全部やっといて!
……そんぐらいしんどかったんです。
いい大人が、高校生男子(息子氏)に慰めてもらうほどしんどかった……。
でもまあ時間薬っすよ。
できるだけ安静にしておくとか、痛み止め飲むとか冷やすとかすれば翌々日の朝にはかなり通常営業になる。
……しかしそうは問屋が卸さない。
卸すわけがないのだ。(2回目)。
今回で1回目のワクチン接種体験レポートは終わるはずだったのだが、次回後日談へと続く。
そんなこんなで今日はこの辺で。
次回もご笑覧あれ。
冷やすのに、こういうのもいいよね