ADHD治療薬「コンサータ」について子ども本人に聞いてみた

発達障害
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どうも、櫻宮です。
主婦ライターの櫻宮ヨウです。

今日は「現在の息子氏」の後編を書くつもりだったが、敢えて子どもが服用しているコンサータについて書こうと思う。

とはいってもコンサータがどのような薬で、どのようなメリット・デメリットがあるのかとか、そういう専門的な話ではない。
そのため、お子さんのADHD治療薬について未知数過ぎて悩んでいる人にはあまり役に立たない話かもしれない。
しかし現在コンサータを服用している人や、これから服用することが決まっている人には、少しは役立つかもしれないのであえて先に書いておくことにする。

ちなみに現在の息子氏、前編はこちら

2021年6月末現在の櫻宮家の息子氏について語る【前編】
櫻宮家の一人っ子、通称:息子氏。2021年6月末現在の息子氏の今を語る前編。発達障害の検査を受けたり、コンサータを飲みながら日常生活をうまくこなしている話から、メンタルクリニックでの費用の話や、受けられる支援の話などを紹介

上記の記事のなかで、

服薬している薬は「コンサータ」。
ADHDの治療薬としてはメジャーどころだ。

容量は基本は27mg。
その日の状態やスケジュールに合わせて18mgと36mgを使いわけている。
日曜日など、とくに予定がなくゆるやかにすごせる日は休薬することもある。

このように記している。

高1から飲み始めたコンサータとの付き合いもすでに2年を超えた。
そろそろ薬との向き合い方や付き合い方を、自分なりに考えてもらいたい時期に来ていると櫻宮は考えている。

なぜならこの先の長い人生で、いつまでコンサータを服用し続けるのかもわからないのに、服用している本人がコンサータについて理解をしていないのは困るからだ。
いつまでも母である櫻宮が手取り足取り世話をしてやるわけには行かない。
少しずつ自分で管理し、薬との付き合いを日常化させねばならないのではないだろうか。

子どもにコンサータという強い薬を管理させることに賛否両論はあるかもしれない。
いくら適当な櫻宮でも、息子氏が中学生以下とかなら、自分で服用量を調節しろとなどは恐らく言わないだろう。

当たり前だ、そんな恐ろしいことできるわけがない。
それぐらい慎重さを求められる薬であることは理解している。

繰り返し話しているが、子どもにコンサータ服用量の管理をさせているのは、子どもが高校生になったことと、すでに投薬開始をしてから1年以上が経過しているからだ。
また月1回のメンタルクリニックでの健診で、主治医から、「当事者である子ども自身が管理していってもいいのでは?」という話がすでに終わっていることも理由として付け加えておこう。

このような流れがあって、現在がある。
うちの子どもができるならと思い込み、自己判断ではじめることはあまりオススメできない。
可能ならば主治医に相談してみてからはじめて欲しい。

さて、コンサータと子どもの話に戻ろう。

わが家では主治医との相談の結果、3種類の容量のコンサータを処方してもらっている。
そのときどきのスケジュールや残薬の量に応じて、櫻宮が処方量を決定して主治医に申告している。

2021年6月末現在の櫻宮家の息子氏について語る【前編】でも書いたが、見ての通り、コンサータの管理を子どもに丸投げしているわけではない。

コンサータには3種類の容量がある。

18mg
27mg
36mg

投薬開始は18mgからスタートをしたのだが、容量が少なかったのか効果が薄くすぐに27mgが処方されることになった。
現在も27mgが服用のベースとなっている。

27mgの服用を継続し、順調に日常生活が送れていた。

……と思い込んでいただけなのかもしれない。
また新たな不安や心配、困りごとが出てきたのだ。

テストのケアレスミスが一向に減らない。
週の後半になってくると授業中に寝てしまうことが増える。

子どもは注意欠陥の特性が強く、とにかくテストでのケアレスミスが多い。
コンサータを服用すれば少しは改善されると主治医からも聞かされていたが、どうにも改善されない。
もちろん性格が関係しているのかもしれないので、コンサータが効かないという理由だけではないかもしれないのだが。

くわえて気になったことが、週の後半になると授業中に寝てしまうことが増えることだ。
蓄積疲労が原因なのか、体力のなさが原因なのか。
これはもしかすると学校のあとに予備校や習い事に通うようになると、27mgでは持たないのではないか? と思い至り主治医に相談してみた。

主治医いわく、うまく容量をコントロールすることや、飲み方を工夫することで改善できることは多いのだそうだ。
1日の行動時間が長くなる場合は、朝に27mgを服用し、さらに昼に18mgを服用すれば長時間薬の効果がキープできる可能性がアップする。
2回目の服用量を少なくすることで、夜の睡眠への干渉もできるだけ避けることができるのだ。

しかし今の息子氏にそこまでの長丁場はない。
いつかのときのためにこの情報は覚えておかねばという程度だ。

今の息子氏にはここぞという日にサポートしてくれるものが必要だ。
そこで登場したのが36mgだ。
ここぞという日に飲んでみてはどうだろうと主治医から提案されたのだ。

主治医に言われたとおり、幾度かテストの朝には36mgを服用してみた。
その結果、いいかもしれないということで、テストの日は36mgを服用することが習慣化された。

まあ、お察しいただけるかもしれないが、36mgにしたからといってなにか劇的に変わったわけではない。
現状は、プラシーボ効果ぐらいにしかなっていないかもしれない。

ちなみに18mgについては、いつか減薬していく準備がてら取り入れることになっている。
今日なんか午前授業のみだし、明日から期末考査で授業はほぼ自習らしいので18mgにしている。
頑張らなくていい日は、ムリにコンサータを服用しなくていいのだ。
これは主治医にいわれて目が覚めるような気持ちになった話のひとつだ。

だから学校が休みの日は休薬をする。
眠くなれば昼寝すればいいだけだから。

ここで心配になるのは休薬や減薬、からの通常服用で起こるのではないかという副作用かもしれない。
そのあたりが気になり、息子氏に聞いてみると

「全然平気」

なんだそうな。
なんだよ、あっさりかよ。

……となり思わずさらに突っ込んで聞いてしまったが、何を聞いても同じ返事だった。
そりゃまあ何よりだわ。

コンサータのような薬は、効果や副作用に個人差がとても大きい。

休薬をすると投薬を再開するときに具合が悪くなることもある。
休薬した日は吐き気や頭痛、起き上がれないようなだるさが起こることもあるようだ。

だから息子氏の話は、一例として捉えてもらいたい。
あくまでも個人差があることを理解しておくことも、コンサータと付き合っていく上で必要なことだ。

このような感じで、息子氏はラフな感じにコンサータと毎日を送っている。
そろそろテストのケアレスミスと、授業中の寝落ちがなくなってもらいたいものだが、もうそれは諦めて生温く見守ることとする。

そんなこんなで今日はこの辺で。
次回もご笑覧あれ。

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